今から40年以上前ですが、私が幼稚園を卒園するときに当時の先生から「大きくなったら幼稚園の先生になりなさい」と言われたことを記憶しています。
当時から小さい子が好きだったからでしょうか。その後、進路を決める際に小学校の先生になりたいと思った時期もありましたが、いつしか医師への道を歩むようになりました。
そして誰から言われることもなく自然と小児科医になりました。ずっと子どものことが好きだったからだと思います。
医師になり病気の子どもたちを治すべく多くのことを職場の同僚、時に子どもたちから教わりました。
当時の教授に「正常な子どものことを知らないと病気の子どもを診ても正常か異常か判断できません」と教わりました。一言で正常か異常かを判断するのは十人十色であり、非常に難しいことだと思います。
また、私もそうですが、自分の子どもが将来どんな大人になるのか不安でもあり楽しみでもあると思います。ワクチンによる病気の予防、漢方薬による病気と言えない未病(神奈川県が推進している用語)への対応、そして病気の早期発見と治療でこの地域の子どもたちを守り、さらにはご家族の不安や心配を安心にかえられるようにしたいと思っています。
院長 齋藤 陽
春の新緑の時期に伸びだす新芽をイメージしたクリニックの名称は、子どもたちが元気にすくすくと健やかに、太くて立派な木になるかのように育っていってもらいたいという気持ちからつけました。
子どもの時期は大人になるまでの過程でとても大事な時期であり、心身ともに健康に過ごしていくことが重要です。
当院の使命は、
を医療を通してお手伝いすることであると考えています。
小児科専門医がお子さんの病気を幅広く診療しワクチンや健診も行います。
どの診療科にかかっていいかわからない時にもご相談ください、必要に応じて連携病院や他の診療科へご紹介します。
お子さんの体調や育児についてご家族の不安を解消できるよう心掛けています。
当院のスタッフ一同がお手伝いします。
当院では通常のお薬と同様に漢方薬も処方できます。漢方専門医による専門的な漢方治療にも対応します。
漢方薬は医療用エキス製剤で保険診療ですので安心してご相談ください。
お子さんの一般的な病気(かぜ、気管支炎、胃腸炎など)、一般的な病気が長引いた状態(咳や下痢、食欲不振など)、アレルギーの病気(気管支喘息、アトピー性皮膚炎など)、腎臓の病気(血尿、たんぱく尿、腎炎など)、夜尿症(5歳を過ぎても夜間入眠中のお漏らし)、原因のはっきりしない症状(頭痛、腹痛、朝起き不良、登園渋り、夜泣きなど)などを診ています。
その他の病気についても、ご相談ください。当院での診療が可能か判断し、必要に応じて連携病院へご紹介します。
医療は年々進歩し、薬や治療方法が変化しています。
それに伴い治療指針が改訂されていきますので、最新の治療指針に従った医療を心掛けていきます。
それでも改善がみられない場合は、漢方薬も上手に併用しながら必要最小限の薬で治療します。
子ども達が元気で健やかに過ごせるために、
を提供していきます。